うしろの玉ねぎ

かわいい子を眺めていたい。

第10回 アイドル楽曲大賞2021に投票

今年もこの季節がやってきました。コロナ禍なのに何故かお気に入りアイドルが多数できてしまい、選曲が楽しかったです。とはいってもメぢャー部門ではなく、インディーズ部門だけの話ですが。

投票サイトはこちら、「第10回アイドル楽曲大賞2021」。12月1日23:59まで。皆さんも是非。

<メジャーアイドル楽曲部門>

1位:飛ばせ!紙ヒコーキ / PiXMiX

現場で聴くとパフォーマンス含めてただただ楽しい曲なのですが、自宅にてヘッドホンで聴くとか、現場でもその時の気分によってはちょっとセンチメンタルにもなれる素敵な良い曲です。

2位:インディゴに沈む / CYNHN

曲の世界観が好き。

3位:硝子のアンブレラ / predia

湊さんの轟くボーカルが堪らない。

4位:フォーカス / フィロソフィーのダンス

ハルさんの歌い出し聴くと来たーって感ぢになる。

5位:あたらしいわたし / 寺嶋由芙

ゆっふぃーの歌には癒やしの他にも前向きになれる何かがあります。

補足:今年のメぢャー部門ノミネートで聴いているのは東京女子流PiXMiXフィロソフィーのダンスpredia、寺嶋由芙、CYNHNぐらいですか。

女子流ちゃん、今年のリリース曲は好みと違うものばかりでなんとも。それでも全てを女子流色に染めるのはさすがの10年選手。ただ松井さん編曲大好きマンとしては、、、いや、もういうまい。

ピクミクちゃん、アルバム発売があったから曲多めでその中から選ぶなら紙ヒコーキがダントツ。MVがないのが残念。作ってほしい、もったいない。

フィロのス、毎年フェスではお世話になっています。ハルさんのボーカルが好きですが、今年は女子流ちゃんとの対バン行ったせいで、まりあさんとおとはさんが気になったりしています。

predia姐さん、まさかの解散発表には落胆しかありません。まだまだやってくれると思っていたので”大人の遊び場”がなくなるのは惜しいとしかいいようがない。「Welcome back to your place」「Sleeping Monster」も好きです。湊さんのボーカルがどこかで聴けることを願っています。

安定のゆっふぃー、ウィスパーボイスから始まるちょっといつもと毛色が違う「Best Honey」も候補でした。

CYNHNちゃん、一推しであったそとちゃんこと崎乃奏音さんが卒業して遠ざかってましたが、やっぱり楽曲は好きだということに8月のフェスで久しぶりに見て気付きましてちょっとまた聴き直してます。「夜間飛行」もまた良い。綾瀬さんと青柳さんのボーカルがいいんですよね。

それにつけても ONEPIXCEL、ワンピクちゃんの解散が悲しい。悲しい。悲しい。3回いいました。ななみんのあの歌声が聴けない悲しさ。メぢャーデビュー以後、音楽性が好みと離れていったものの、ななみんのあの細い歌声が癒やしだったのにあぁ悲しい。あゆくまさんも解散、predia姐さんも来年解散が決まり、長く楽しませてもらったアイドルちゃんの解散には天を仰ぐも、あの子たちの幸せな行く末を祈るのみ。

<インディーズ/地方アイドル楽曲部門>

1位:迷Qramb / QUEENS

普段のバリバリロックテイストとは違ったリズミカルで少し重めのEDMみたいなダンスチューン。NANAMIさんの早口ボーカルの軽快さと、RIHOさんの良く締まってる重めの声がいい。

2位:snow light / NELN

ABサビへと順々に綺麗に盛りがっていく様が気持ち良い。ボーカルはまだ平坦なんですけど、楽曲の強さがそれを補ってる感ぢ。

3位:今夜のキスで忘れてほしいの / 武藤彩未

彩未ちゃんのかわいい歌声が軽快なリズムに載って踊るポップチューン。歌詞も遊び心がそこここに散りばめられていて楽しい。

4位:Miss Shooting Star / Kolokol

イントロアウトロの雰囲気と、サビの疾走感、そのまま間奏へとそれが続いていくところが好き。

5位:rain melody / Lily of the valley

リリバリは騒がしい楽しい楽曲が多いけど、その中ではしっとり聴かせる系ながらライブでは傘を使ったパフォーマンスで魅せてるところもポイント。

補足:今年もコロナ禍が続き、補償がないならライブやらないとやってられないとばかりにアイドルフェスが結構あってこの身もライブを求めて行ったらそこで色々見つけてというか、出会ってしまいましてまずはその辺を整理したい。

その中での筆頭が QUEENS です。8月に新木場コーストでの東奔西走 Presents Oh! Boooom! と NEO合戦で見て、子供みたいな笑顔で楽しく踊るURUMUさんと、サビのフリが簡単でみんなで踊る「ボーイミーツガール」が気に入って、@JAM EXPOやアルバムのリリイベに一度行ってからのTIF、さらにその後のTIF AFTER PARTYに参加してその楽しさに完全にハマりました。

11月にはMAWALOOPにも初参戦し、そのままツアーライブにも東京だけ1日行くなど、結構どっぷり沼ってるといいますか、もう最高です。Spotifyでも聴きまくってしまい、その中でも「ROCKSTEADY」「Flagship」「way you hope」「Twinklers」などなど好きな曲が多いのですが、知ったのが今年なので投票できない悲しさ。投票できる曲の中でも1曲選ぶのが大変だったのですが、僅差で「迷Qramb」にしました。

次点はこちら「アイロニーダンス」、歌詞は切なく多少重いとこあるんですが、それでも前向きに捉えられるというか、聴く人によっては背中を押してくれる応援歌にもなるいい曲。

他にも「From,to you」「Be ambitious」「ソラアオイデ」「ストレリチア」「Shooting Star」「eccentric」も捨て難い。なんていってたらキリがないのでこの辺で。

次に良かったのが Kolokol。こちらはNEO合戦が初見。「Lullaby」という飛ぶタイミングがとっても分かりやすい曲が気に入ってSpotifyで聴いたら曲としても素晴らしい、けど、今年ノミネートではないので投票できない罠。ただ今年ノミネート曲でも、とにかく楽しい「カーニバル」、カッコよい「BRAVADO」、新しい世界が開けるような明るい「Hello」とどれも良い。

「Lullaby」はホント現場でも自宅でも良い曲だと思います。間奏がサビともいえるあの楽しさは現場でこそ味わってほしい。

他にも「Pale Star」「Dead End」「千年樹物語」などなど、お気に入り曲多いし、初参戦したMAWALOOPでは「Lullaby」こそ聴けなかったものの楽しさを再確認できたので来年はワンマンに行ってみたい。

「Fanfare」なんかもこれまた楽しく素晴らしい。

続いて NELN、6月の新木場でのGIG TAKAHASHI 2にて初見。そこで聴いた「オレンジ」が良かったからと帰ってSpotifyで聴き直したらハマりました。サビへの盛り上がりを作るBメロが堪らなくて、そのサビのキャッチーさが気持ち良くて、2番へと続く間奏がまた最高なの。聴いて。

あと、その時聴いた「ワンダーフォーゲル」も良かった。

それ以降はタイミングが合わず、ステーぢを見られてないのが残念だけど、Spotifyでは聴きまくった。来年は見に行きたい。迷ったのは「dawn」、これまたいい。

この他、思いのほか良い音楽をやってるオケトーことTHE ORCHESTRA TOKYO、独特な世界観と演舞のようなステーぢを魅せるクロスノエシス、とにかく楽しいエレクトロポップなサンダルテレフォン、かわいく楽しいSOL、かわいさとカッコよさの#2i2、王道アイドルな#ババババンビ、ボーカルが好みなNEO JAPONISM、完全にあっち側なパフォーマンスを魅せる我儘ラキアなどを知りました。コロナ禍でありながら個人的には新たなアイドル発掘が多くて豊作な年でした。アイドルは幅広い。

そんなコロナ禍で最もお世話になったアイドルちゃんがリリバリこと Lily of the valley です。4月に南端まいなさんのライブ帰りにリリイベ寄れるから軽く見てみるかと行ったのが運の尽き。沢村りさりさのかわいい声としゃべりにやられてしまい、5月にワンマン、7月から9月にかけてのリリイベ、10月にもワンマン参加など、今年最も現場に行ったアイドル。賑やかで楽しく騒がしいMCに加え、わちゃわちゃした楽曲が多い印象でボーカルレベルもお世辞にも高いとはいえないながらたまにガツンと当たりがある。グループの歌姫ポぢションにいるりさりさは細い声ながら綺麗にリズムに載せる優しい歌声でミディアムチューンやバラード系の曲で良く映えます。そんなわけで「rain melody」を挙げたわけですが、真骨頂は「オレンジ」なのでみんな聴いて。ちょっと古いのしかないのが難点だけど、今はもっと声の通りが良くて綺麗になってます。

タワレコ錦糸町でのリリイベにて、自らの企画で手にオレンジ(みかん)を持ちながら歌おうとするも何故かツボに入って笑いが堪え切れず3回もやり直した伝説の回は映像があったら円盤にしてほしいぐらいです。

安定の武藤彩未ちゃん、安心してCDを買える優等生。抜群のヒットはないものの、外さない佳曲群はすごい。

Taskちゃん、らしい楽曲が多くて楽しいのは変わらずながらTaskちゃんは現場の楽しさが唯一無比なところがあってランクインはならず。「ぎぷす」を現場で聴いてれば違ったかも。

<アルバム部門>

1位:REBUILD / QUEENS

REBUILD

REBUILD

  • FIVERIDGE MUSIC
Amazon

「PALIRA」で始まり、「ボーイミーツガール」で〆るQUEENSのライブの熱さをそのまま表現したアルバム。実際ツアーでこのままセトリにしちゃったぐらいに完成度高い。その中でも中盤の「Bravely song」「アイロニーダンス」「ソラアオイデ」の流れはタマランチ会長です。他2枚も良いのですが、曲数が多く、充実度も高いこの最新アルバムを選びました。

2位:dawn / NELN

dawn

dawn

  • アーティスト:NELN
  • blowout Inc.
Amazon

良質なポップチューンをこれでもかと詰め合わせたアルバム。イントロ「overture」から盛り上がる「ワンダーフォーゲル」「スクエア」と続く始まりが堪らない流れだし、中盤の「オレンジ」「ころがる」「MILK」の畳み掛けは熱いし、〆の「dawn」がまた心地良く着地させてくれる。

3位:SHOWER / 武藤彩未

SHOWER

SHOWER

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いつも良質なポップスを聴かせてくれる彩未ちゃんのミニアルバム。昭和歌謡の雰囲気漂うイントロの「グッバイ。」、女子流ちゃんが歌ってても違和感ないエレクトロポップ「ヘッドフォンコミュニケーション」など、毎度安心して聴けるのはなかなかできないことです。

補足:今年は結構聴いたアルバムがあって選択の余地がない例年のとは違って選ぶ楽しさがありました。選に漏れたアルバムについては以下。

PiXMiX、初のフルアルバム『君がいたから』。インディーズ時代の名曲「青き桜」、こひちゃんのボーカルが冴え渡る「Brightness」などに加え、卒業したいっちゃんを思い出しちゃう「卒業レールウェイ」、新曲の「サクラソラ」も爽やかで聴くタイミングが合えば泣けるぐらいの佳曲が揃っています。

predia姐さん、『10ct』。強めのシングル曲がそこここに入ってて粒揃い、「AS ONE」で〆る構成も素晴らしい。10th Anniversary Ver. の3曲もいい出来で何度でも安心して聴けるアルバム。

ゆっふぃーこと寺嶋由芙さん、『サバイバル・レディ』。明るく楽しい「君にトロピタイナ」から、しっとり「仮縫いのドレス」まで幅広い癒やしのアルバム。

CYNHNちゃんのミニアルバム、『#0F4C81』。「氷菓」が突出して素晴らしいけど、これは去年の楽曲なので。

QUEENSの『UNKNQWN』と『HEADSHOT』。1グループ1枚というルールなので最新アルバムを挙げましたが、お気に入りな「ROCKSTEADY」「Flagship」があるだけに『UNKNQWN』も入れたかった。

ちょっと「Flagship」を聴いてみてくださいよ。ステーぢでも見ても最高なんですよ。URUMUさんの太腿が。(そこか

南端まいなさんの 『relief』。現在活動休止なのが残念ですが、アコースティックライブで独特な癒やし空間を作り上げるあの雰囲気をそのまま詰め込んだとにかく優しいアルバム。

<推し箱部門>

PiXMiX

女子流ちゃんは殿堂入りということにして、ピクミクちゃんにしました。

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愛莉ちゃん、ハァ━━━━━;´Д`━━━━━ン!!!!

顔面大好き、キャラも好きだったいっちゃんこと牧浦乙葵さんの卒業があり、その後にワンピクの解散があったのでアイルネ解散→AISちゃんも解散という流れを思い出して不安に陥るも、コロナの制約の中でライブは控えめながら特典会イベントや配信だったりで活動してくれたのはありがたかったです。今やってるアコースティックライブは歌姫こひちゃん無双で楽しいし、芳怜ちゃんがまさかのミスマガGPになったりして楽しく過ごさせてもらいました。なんといっても愛莉ちゃんのかわいさはいつでもどこでも絶品でかわいい子の笑顔があれば生きていけることを実感しました。

次点にリリバリ、沢村りさりさがもうとにかくかわいいの。同点にQUEENS、URUMUさんの踊ってる時の笑顔がかわいいの。

殿堂入りといいつつ、あぁちゃん松井さんがいた頃より熱量が大幅に下がった女子流ちゃん、Astalight*をやめたわけでもやめるつもりも毛頭ないのですが、今年はひーちゃんのワンマンに行った他はフォロのスの対バンを見たきりで@JAM EXPOでは当日のキャンセルで見られず、TIFでは入場規制で見られずなど、タイミングが悪かったのもありました。定期公演が多く、大きな会場でのライブもなかったため、足を運ぶ機会がなくて新曲の引きも弱かった。来年巻き返してくれるか、期待はしてます。

そんなこんなの投票でした。アイドルの楽しさ、強さを再確認した年でありました。コロナに負けず、来年も楽しくやりましょう。