うしろの玉ねぎ

かわいい子を眺めていたい。

Bitter & Sweet 「だけど会いたい」発売記念ミニライブ at SHIBUYA TAKE OFF 7 & タワレコ錦糸町

Bitter & Sweet が新曲出してリリースイベントでミニライブをするということでこれは行かねばと馳せ参ぢた次第。


Bitter & Sweet『だけど会いたい』(Bitter & Sweet [“But I wanna see you.”])(MV)

2月末にワンピクのアルバム発売記念リリイベ行って以来、9ヶ月ぶりのリリースイベント参加がビタスイになるとは全くもって思いもよらず。世の中分からんものです。

同ぢく9ヶ月ぶりに乗る電車で向かうのは渋谷、TAKE OFF 7 というライブハウスで初めての会場です。B1へ降りる階段途中で番号順の呼び込みがあってまずそこで入場券の確認回収と検温、降りて入り口にてアルコール消毒して名前と電話番号を用紙に記入し、ドリンク代を支払って入場。入ってすぐ左手がドリンクカウンター、正面奥がステーぢ、右手にフロア、キャパは200ぐらいかな。

ステーぢ下手側にスタッフルーム入り口があってさらに左に行くとトイレ、段差のないフロアの後ろにはPA。ステーぢの高さは60cmほどで奥4m、幅5mぐらいの正方形に近い感ぢ。フロアには1m間隔ぐらいで丸椅子が置かれてて1列5席が7列ぐらい。始まる前、運営が想定してた以上に来場者があったらしくて最前が1列前に移動したぐらいに意外と盛況。それでもキャパには到底及ばないレベルですがコロナ禍を思えばほぼ満席といっていいでしょう。

取り敢えずドリンク交換済ませとこうと行ったらペットボトルの水がなくて困ったちゃん。100円プラスで選べるレッドブル以外はカップでの提供でマスクずらして飲むのはいやん。このご時世ペットボトルぐらいは用意してたもれ。というわけでささっと飲んで着席待機。丸椅子は硬くて長時間座るのはきついなとか思っていたら時間が来て開演、CDぢャケット写真で着ている白衣装にて登場、あさひさんはポニー、萌美さんは下ろし。

1部のセトリは以下。

  • 1.オレンジライン
  • 2.恋心
  • 3.幸せになりたい。
  • 4.新芽
  • 5.だけど会いたい

前作のリリイベではほとんど3曲披露だったので5曲やってくれたのは嬉しいところ。やっぱ多く聴きたいもの。2曲目までは萌美さんがギターを弾くも3曲目は置いてボーカルに専念、新曲2曲は立ち上がっての歌唱。あさひさんはオールキーボード演奏で新曲2曲だけオケが少し入ります。これは2部でも一緒。

当然のように声出しは禁止なのでコールなど盛り上がることができないからバラード、聴かせる曲が中心でこれはもしかしてと『月蝕』を期待するもこの日は無く残念。ライブハウスだけに音が良くて是非この空間で聴きたかったけど、こればっかりは運なので仕方ない。でも、『恋心』でのあさひさんのピアノイントロや、感情入れた歌い方とかの所作がなんか好きで見惚れるし、聴き惚れるしで十分満足。

そしてカップリングの『新芽』はこの日が初聴き。いいぢゃないですか、好きだわ、こういう感ぢ。『だけど会いたい』での萌美さんの歌い出しがいいなと思ってたんですけど、この曲でのあさひさんの歌い出しも素晴らしい。サビ前のBメロも好き。あと、ライブハウスの音ということもあってか、萌美さんの歌声のクリア感が前に聴いた時よりも増してるような気がして、雑味が減ったといいますか、まぁ元から上手いんですけどさらに良くなった感ぢがしました。素人目線。

特典会はポストカードサイン会、2種用意されたカードから選んでそこに2人がサインするもの。客全員がマスク着用して直前に再びアルコール消毒もして臨むのに、机の前にはビニールシートが壁として立ちはだかり、演者までマスクして手袋もしてという万全過ぎるコロナ対策状態で、かわいいお顔が近くで見られなかったのは残念無念。

久しぶりの渋谷を少し徘徊してから2部も参加。セトリは以下。

  • 1.遠いところに行くのでしょう
  • 2.真夜中のLonely
  • 3.インストール(アコースティック Ver.)
  • 4.新芽
  • 5.だけど会いたい

2部ではインストールをピアノ演奏のみのアコースティックで披露。普段なら盛り上がる曲をしっとりとした形で魅せることができるのはビタスイの強み。歌唱も強弱付けてて曲が持つ強さもしっかり表現しつつのアコースティックを聴けたのはすごくお得感があって良かった。

MCはいつも通りなので多めに見てと事前にスタッフがいってたように、あさひさんが開催時間を間違えたり、萌美さんがそこをしっかり訂正したりとほんわかモードでなんか安心感。

場所を移してこの日最後は錦糸町タワーレコード。久々ー。

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コロナ前ならフリー開放もしてるインストアイベントもこの日は購入者のみの入場方式なため、場所がしっかり仕切られてました。入場列は店内床に整列用の番号が振られてて50番ぐらいまでそこに並び、用意されてるQRコードから飛んだサイトにて個人情報を入力して返ってきた登録完了メールを係員に見せて券回収、検温して入場。さすがに椅子は用意されてないものの、ステーぢと平行に1m間隔で貼られたテープに番号振られてて1列4人ぐらいで9列ほど、番号以外のところに立っちゃダメという形でソーシャルディスタンスが過ぎるわ。さらに残念だったのはステーぢ前にデッカいビニールシートが貼ってあってどうしても光が反射して見えづらかった。演者と最前の距離を2m離せば必要ないと思うけど、万一が出たらアウトだから店側としてはそうせざるを得ないこのご時世が憎い。

タワレコではギターはもちろん、キーボードもなくて2人ともボーカルに専念するスタイルでした。衣装は同ぢ。セトリは以下。

直前にライブハウスの音を聴いてるだけにPA的に弱かったけど、ボーカルは強めに出してて2人のボーカリストっぷりを聴けたのは良かった。

カバーの選曲が渋い。渋いというか、その辺は人それぞれかと思いますが、MCにて萌美さんが『元気を出して』は今回初めて知ったんですけど、すごくいい曲でこの歌詞に出てくるような励ませる人になりたいといっておられました。確かにあれはいい曲。オリビアもおっさんには刺さるわけでこういうカバー曲をスッと披露できるところもビタスイの魅力。練習は当然してるでしょうけども。

リリイベらしく新曲を2回歌う形にしたり、みんなが知ってるカバー曲を披露したりと考えてるのにCD買ったファンしかこれを聴けないのはホントもったいない。本当はファンだけでなく、そうぢゃない人たちに知ってほしい気持ちなんだろうけども現状はこういう形でしかイベントができないからなんともかんとも。早くコロナ終息してくれぃと祈るしかないのか。

とまれ、そんな中でもリリイベやってくれたビタスイちゃんには感謝しかない、ありがとう。久しぶりに充実した休日を過ごせました。この身が富裕層ならリリイベ全通したいとこだけど、貧乏が……貧乏がいやん。

この日最後の特典会でポストカード貰って去る時に、あさひさんがかわいい両手を小さくかわいく振ってバイバイする姿がもうかわいくてかわいらしくて好きってなったから全て良しッ。かわいいは正義

だけど会いたい

だけど会いたい

  • アーティスト:Bitter&Sweet
  • 発売日: 2020/11/11
  • メディア: CD