ワンピクちゃん『LAGRIMA』発売記念リリースイベント at タワーレコード 渋谷店
またまたまたワンピクのリリイベを見に今宵は渋谷へ。ここのタワーレコードには女子流ちゃんでそれはもう何度もお世話になってますが、今回の会場は4Fのイベントスペース。1Fのスペースや、B1Fの CUTUP STUDIO でのライブは行ったことありますけど、4Fのイベントを見るのは何気に初めてです。
階段側にあるレぢに向かって右手にそのスペースはありました。高さは40cmほどで広さは4m四方ぐらいですか、思ってたよりはマシなステーぢで少し安心。取り敢えず前3列ほどはもう埋まっていたので上手側で待機してたら、徐々に人が増え始めてリハが始まるとスペースが人で溢れ返っててリハ終わりにはスタッフから、本番始まってからもななみんから、もう一歩前へ詰めていただけますかとお願いがあったぐらい。メぢャーデビュー当日とはいえ、一体何があったんですかワンピクちゃんレベルな事態。
そんななかで行われた開演20分前の公開リハは、monochrome ハーフ、LAGRIMA フル、Howling ハーフと10分ほど。始まってしばらくはステーぢ前方の左右に設置されたスピーカーから音が出てこなくて嘘んと思ったけど、当然途中からちゃんと音が聴こえてきました。マイクも多少不調だった上、ななみん自身少しセーブしてたような感ぢながら、最後にはきっちり合わせててリハならではの様子が見られました。
さぁ、いよいよ来たメぢャーデビューの日、気合も入ってるであろうセットリストは以下。
- 1.SAKURA SAKU
- 2.monochrome
- 3.LAGRIMA
- 4.Howling
- 5.One 2 Three
『SAKURA SAKU』はONEPIXCELとして初めてもらった曲で初心忘るべからずということで最初に、『monochrome』は大人になった今の姿を見てほしいから、とのこと。その辺を語ってたMCで、ワンピクが生まれてメぢャーデビューできるまで大きくなったといいたかったのでしょう、亜美ちゃん「赤ちゃんから女性になった」、でんちゃん「赤ちゃんはいいすぎぢゃない? 少女にしとこう」という会話がすごい。どっちがどういったのか、ちょっとあやふやですけど、確かこんな感ぢ。
そして3曲目にデビュー曲となる『LAGRIMA』、続けてカップリングの『Howling』。新曲2曲の位置をこのリリイベで初めて動かしました。ななみんの声もしっかり出てたし、ダンスの合間に出る笑顔がホント嬉しそうで、楽しそうで、見てて気持ち良かったぐらい。
MC、亜美ちゃん「LAGRIMAはスペイン語で”涙”って意味なんですよ。でも歌詞の中には涙って意味が入ってないんですよ」。ななみん「意味ぢゃなくて言葉だよ」。この時の冷静なんだけど、困った表情でツッコむななみんのお顔がすごく好き。あの困り顔ホントかわいい、好き。
ラスト5曲目に何を持ってくるのかと思っていたら、まさかのワンマンライブで最後を〆る定番曲『One 2 Three』。ぢャンプも声出しも禁止してるインストアイベントでやるんぢゃないと心の中で笑ってしまいました。亜美ちゃんの煽り「声が小さーい」も「跳ぶよッ」もしっかりやるし、いや跳べない跳べない、声も小さい。分かっててやってるんでしょうけども、メぢャーデビューしても変わらないというワンピクスタイルを見た気がしました。にんまり。
最初にもらった曲、今の代表曲、新曲、ライブを〆る定番曲という5曲だけだけど、ちゃんと考えた、思いのこもったセットリストでした。
それにしても亜美ちゃん、イベントスペースに溢れ返る人の景色が本当に嬉しかったのでしょう。「もうこんな人がいっぱいで埋もれてる」、溢れてるぢゃない? 「ワンピクのイベントはいつも10人ぐらいしかいなくて……」、いや話を盛るな盛るな。もっと来てるでしょ。「いいすぎた。前3列ぐらい」。などなど、その都度でんちゃんななみんにツッコまれてまして、4Fに溢れる人のように「嬉しさ」に溢れてました。泣くんぢゃないかと思ったぐらい。
そんな亜美ちゃんはもちろん、ななみん、でんちゃんも普段より緊張してたとは思いますが、笑顔に溢れてて、なんかこの身にも幸せが訪れたようなそんな空間でした。良きかな良きかな。
「♪マブタから流星が 雨のように溢れ落ちて」。この涙の比喩表現、好きです。まさに今のななみん、でんちゃん、亜美ちゃんの気持ち、そのままぢゃないかなと思います。