うしろの玉ねぎ

かわいい子を眺めていたい。

若いって素晴らしいよ、アイルネちゃん at AKIBAカルチャーズ劇場

FWVGA用待受

いつもは月曜なのに変則的に金曜開催とあって、それなら行かねばなるまいと有休取って見てきました、アイルネちゃん定期公演、アキバで想い出トラベルネッサンス Vol.4。

番号は残念ながら230番台と悲しみ溢れるところ、曲さえ聴ければ良いやと期待せずに入ったら、4列目の上手柱前に位置できました。理子ちゃんが最上手に来てくれた時に、その肝心の理子ちゃんが見えなくなるという哀愁を感ぢつつも、センターで踊る理子ちゃんはたんまり見えたのでにんまりです。

理子ちゃん結構上手が多くて柱で見えなかったり、斜めから見てるとセンターポぢの理子ちゃんを古宵ちゃんとか、バタ子さんとかがしっかり隠してくれたり、リリイベやらTIFやらで何回か見て心に余裕が出てきたせいもあり、今回はがっつり理子ちゃんロックオンせずに、他の子も見ることができましたというか、大分見えるようになってきました。

バタ子さんは元々理子ちゃんと一緒で気になっていた子なんですけど、ただただかわいらしい。なっこちゃんは笑顔がものごっつぅ素敵。乃亜さんの百面相的な表情がおもしろいとか、茉凜ちゃんの四コマ漫画のような分かりやすい笑顔が素敵とか、橋本さんの結構好みな声とか、今宵ちゃんの顔の筋肉を使いまくって作られてるであろう表情とか、顔の感想多め。あ、乃亜さんの歌声も結構好き。

そんな色々目が行くようになって大変だった約1時間25分ほどの公演、セットリストは以下。

初っ端は新曲という『若いってすばらしい』、どこかで聴いたことはあるけれども詳しくは知りません。ただホントに若いあの子たちがかわいらしくも爽やかに歌い上げるのは素晴らしいというしかありませぬ。肩組んで歌うフリがあったので、その内オーディエンスも肩組まされるんぢゃまいかと思うと若くない身としては少し恐ろしさがなきにしもあらず。最初のMCで乃亜さんが「正直、私達若いからこの歌詞の意味がいまいち分からなかったんですけど、これだけ、曲中に7回も! 7回も連呼されたら、あぁ若いって素晴らしいことなんだなと思いましたー。その若い時間、瞬間を大切にしていこうと思いますー」なんてことを、若くはない観客のほうをニヤニヤ見ながらいってました。絶対あの子はバカにしてます、全くこのやろう、もっとやれって感ぢです(笑

こちらは初聴き、『タイム・トラベル』。サビがなんとなく聴いたことあるような感ぢ。これは良い曲だなと思って調べたら、作詞・松本隆さんぢゃないですか。サビのリフレインがすごく印象的だったのも納得です。

MC、直前に歌ったタイムトラベルに掛けて、トラベル、旅行について一言交えながらの自己紹介。乃亜さんは小さい頃に行ったオーストラリア旅行のエピソードで、端々からお金持ち~の声が聞こえます。バタ子さんは愛犬ならぬ、愛猫と旅行に行きたいので猫列車を作りたいという夢を語っておられました。あとで想い出ボイスマンに猫と一緒に旅行は行けますよといわれて、静かに驚くバタ子さんかわいいよバタ子さん。理子ちゃんは宇宙旅行に行きたいそうです。

そんなMC終わりから3曲連続、やっぱりロングシュート好きー。超好きー。イントロかかってテンション上がりました。理子ちゃんのパワフルなボーカルたまらんわーたまらんわー。早く音源欲しい、一刻も早くシングルにしてください、お願いします。取り敢えず、1回スタンディングでこの曲を堪能したい。TIFの HOT STAGE でやってくれるかと期待してたんですけどもなくて、それだけにワンマン行けないのが泣ける、泣けます。

BANZAI』はリリイベで、『女の子は泣かない』は前回来た Vol.2 で初聴きした曲。女の子は泣かないは、タイトルに偽りなしのかわいい曲で、2回聴いてもそう思いますし、バタ子さんが好きだと公言してるのも頷けます。落ちサビ前の理子ちゃんソロがたまらない。

続いてのMCは、想い出フォーカスのコーナー。想い出ボイスマンは通常通りオテンキのノリさん。1966年にフォーカス、この年は丙午ゆえに気性の荒い女の子が生まれるという迷信から出生率が下がったお話とかで、理子ちゃんにフォーカスが当たります。はいはい、気性の荒いめんどくさい女です、すいませんと、めんどくさい女っぷりを出しまくる理子ちゃんかわゆす。その他、三種の神器のお話から、それぞれのこんな三種の神器というちょっとした大喜利みたいな流れ、橋本さんがフェスの三種の神器、古宵ちゃんがオシャレの三種の神器なんかを披露して、理子ちゃんは絵を描く時の三種の神器、発表する前に如何にもいいの思い付きました的なアクションをしてからの、「想像力(創造力?)、表現力、迫力!」と、のたまっておられました。多分思い付いたのは最後の「迫力」でしょう、さすがは画伯。その他、ウルトラマンが放映されたのもこの年ということで、シュワッチという単語から乃亜さんがシュワッチ感溢れるエピソードを話したのに誰にも共感されず、え? 分かんないですか、このシュワッチ感? と荒ぶっておられました。最後は、加山雄三さんの『君といつまでも』の有名なセリフ部分を茉凜ちゃんとなっこちゃんが無理やりいわされて終了。

コーナー終わっての1曲目は、初恋。思わず、やったねと声が漏れます。生で聴くのは3月に行った池袋スカイデッキでのイベント以来かも。理子ちゃんボーカルが炸裂してて聴き応えあり、染み入ります。そして、シャングリラ、17才の盛り上がり。軽くMCを挟んで、この夏のテーマソングともいえる『夏の決心』で本編を〆たら、すぐにアンコール。

『エアプレイン』は初聴きで原曲も知らないんですけど、両手を左右に大きく広げるフリがあって、そのせいで理子ちゃんのお腹チラリが頻発して個人的に大変です。近くにいたらガン見地蔵になりそうで怖いわ。告知後の〆は、ドカン行進曲。相変わらずおもしろい曲です。

特典会は毎度のようにスルー。こんな理由でファンになりましたというのはタワレコイベントの時に伝えたので、あとはおしゃべりの上手い人たちにお任せします。券持ってないのに居座るのはなんなのでスルリと退場。その時、出口からチラリとグッズ売り場を見たら、特典券の配布終了と書かれてて、あぁ、だったら写真買えば良かったと後ろ髪引かれつつ、夜のアキバの街を去りましたとさ。

そんなこんなの Vol.4 公演でした。ロングシュートと久しぶりに初恋が聴けたというそれだけで十二分に満足です。初恋最高ぢゃ。Vol.5 はまた月曜なので行けないけども、Vol.6 は祝日なので狙っていこうと思います。取れなかったら、ただただ泣きます。