うしろの玉ねぎ

かわいい子を眺めていたい。

最前と最後方と女子流ちゃん at CLUB CITTA’

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そんなこんなで、女子流ちゃんの新しい企画、対バン・単独ライブ Vol.1に行ってきました。会場は川崎の CLUB CITTA’、大雪のなか、ベリちゃんのシリイベに行った思い出。

昼は対バンで、お相手は SuG というバンド。全く知らないんですが、会場近くには普段見ないような女の子が多く、なるほどという感ぢ。そして、この公演時の整理番号がなんとAの12番。もう二度と来ることはない番号といえましょう。よりにもよってなんで対バンの時にとちょっと凹みつつ、果たして前に行ってもいいものか悩みつつ、とにかく列に並びます。ちなみにA番が女子流ちゃん、B番がSuGさんファンの番号でAB同時に仲良く入場という流れ、ですからA12番は実質23~4番。そういうことなら段差の柵前でも取ろうかなと思ってたら、CLUB CITTA’ は全面フラットでした。いやん。会場のドアをくぐるなり、前の人たちがざざざっと走り出してセンターから最前が埋まっていったので、ゆっくりと歩いてほぼ上手の最前に位置し、様子見。SuGファンと見られる女の子たちはセンター中心に集まってきてるようで、上手の後ろ側にはそれらしき女性が横の柵を背にして2人いただけだったのでそのまま待機。開演直前にはセンター付近の最前は女性だけになってたようで、一応アスタライトの男性諸氏が譲ってたみたい。とはいっても、左隣の女性2人はアスタライトでしたけども。

ステーぢを見るとすでにバンドセットがあったので、初手はやはりSuGさん。登場してから上手に来たギターの方、一瞬女性? と思ったぐらいの中性的なもちろん男性、曰く、アイドル担当のまーたんこと、masatoさん、下手のギターの方が女子流推しというyujiさんで、ドラムのshinpeiさん、ベースのChiyuさん、それにボーカルの武瑠さんという5人編成のバンドの模様。軽いMCを挟みつつ、7曲披露しました。予習してこなかったので曲は全く分からないながら、ファンの方々の動きを見つつ、腕を振ったり、途中から光るもん出せ的なことをいわれたので、女子流ペンライトを振ったりしました。意外と楽しかったです。

元々、女性ボーカルより男性ボーカルが大好きな身ですし、武瑠きゅんの声は結構好きなほう。ただ、歌詞がほとんど入ってこなくて、声量はそれなりにあるんですけど、通りが悪いというか、一字一句の声の張りがバンドの音に対抗するにはちょっと物足りない感ぢ。いや、個人の感想ですけども、ちゃんと歌詞が入るように聴こえて、ボーカルに「あ、ここ気持ちいい」ってところがあれば、CD買えるレベルと思いました。しかし、武瑠きゅんはアレ、普通にモテるでしょうな。男から見てもかわいらしくてカッコいいですもの。

曲の印象としては、2曲目4曲目が良かったかな。

調べてみると『sweeToxic』という曲みたい。この曲の時、いきなり「隣のヤツと手ェ繋げ、翔べ」といわれて、左にいたアスタライトの女性が手繋いできたのでちょっとびっくり。ノリがいい人だわ。

4曲目は『CRY OUT』という曲のようです。

全体的に思っていたよりは良くてノレたんですけど、どっちかというと、SuGファンの方々の動きを見るのがおもしろかったです。やはり文化が違うので、まず腕の振り方からして違うし、激しく前後に動くヘドバンとか、民族大移動とかがあったり、ボーカルの武瑠きゅんが最前の柵に足を掛けたりしてたから、ワンマンの時はダイブしたりしてるんだろうなとか思ったりもしました。ステーぢ上では、ドラムの人以外は上手下手に移動してたり、がっつりと前に来て演奏してたり、センターにあるお立ち台に乗ったり、8年もやってるというだけあってMCもきっちり空気読んでて盛り上がりましたし、色々見えて結構満足。何気にアイドル担当・まーたんさん、きゃわっ。

さて、7曲40分ほどでSuGさんが終わり、10分ほどバンドセットのお片付け。その間にSuGさんファンが引っ込んでアスタライトが前のほうに来る移動がありました。そして、お目当ての女子流ちゃん登場。12月の渋公夜公演の最初に着ていた黒のセパレート衣装で、シースルーなアラビアン風パンツも一緒。2曲目の「十字架」では後ろに用意されてたマントを羽織ったりもしました。途中でMCを2回挟みつつの8曲。セットリストは以下。

  • 1.Get The Star
  • 2.十字架 -呪いの言霊 Ver.-
  • 3.Partition Love
  • 4.Liar -RE:NDZ Remix-
  • 5.ヒマワリと星屑 -Yoshino Yoshikawa "Pollarstars" Remix-
  • 6.鼓動の秘密
  • 7.ディスコード
  • 8.existence

上手最前という絶好のめいてぃんポぢションゆえ、この時ばかりはさすがにめいてぃんロックオン。お腹、おへそ、二の腕、時折見える腋、眩しく美しい太腿にもう釘付けです。はー、めいてぃん素晴らしいよめいてぃん。見ることばっかりに集中しちゃって曲があまり入ってこなかったのは内緒というか、もう本能です。ディスコードのダンスが頭の邪魔なく見られたのは幸せの一言。ありがとうございました。とはいえ、Remix ではちゃんと腕振ってノリました。2m先で手を振るめいてぃんに釘付けでしたけど。

existence 終わりに告知してから、女子流推しのyujiさん、ベースのChiyuさんが加わり、コラボのためのバンドセットが準備されるまでの繋ぎMC。yujiさん、握手会にも行ったりしてて、女子流ちゃんにこれこれこういう人ですと風貌を伝えたら、あぁ、あの人かと認識されるほどで、さらに今のライブを関係者席で見ていて、yujiさんは『鼓動の秘密』が好きらしいのでセトリに入れましたというめいてぃんMCの時、分かり易いガッツポーズをしたとか、なかなかのガチっぷりでおもしろかったです。

最後はボーカルの武瑠きゅん不参加のコラボで、SuGさんの『39GalaxyZ』というタオル回す曲を披露。女子流ちゃんが歌い、SuGさんの生バンド演奏で楽しかったけど、武瑠きゅんがいても良かったと思うのでそこはちょっと残念。でもやっぱ、生バンドは良いものです。難しいながら、女子流ちゃんの曲を生演奏して、対バン相手のボーカルさんが1番2番ABメロのどこかをソロで歌うとかしてほしいなと思いました。

そんな感ぢの楽しい2時間。SuGさんファンの方も女子流ちゃんで楽しんでくれていたら嬉しいけど、どうだったのかしら。

さて、腹ごしらえして本屋と100均をうろうろしてから、いざ夜公演。こちらは340番台、入場したらすでに上手も厚めだったので諦めてさっさとセンター上手寄りの最後方に陣取り、後ろに設置されたテーブルに荷物を置いてゆったり観賞。

衣装は渋公の夜公演後半で着ていた白地に金の刺繍を施したショートパンツスタイルのもの。最初に自己紹介して、ノンストップでやりまーすというめいてぃんの宣言から始まるパティーンで、初手の『LIFE SIZE』から11曲連続、セトリは以下。

  • 1.LIFE SIZE
  • 2.Partition Love
  • 3.十字架 -Original Ver.-
  • 4.Killing Me Softly
  • 5.Say long goodbye
  • 6.月とサヨウナラ
  • 7.運命
  • 8.Limited addiction
  • 9.existence
  • 10.pale blue nocturne
  • 11.Count Three
  • EN1.ヒマワリと星屑
  • MC(告知)
  • EN2.A New Departure

アンコール含めて90分ないぐらいで、去年11月にアプガちゃんのノンストップライブ・ハイスパートキングダムを2回経験してるせいか、ちょっと物足りなさを感ぢました。でも、最後方でスペースもあったので後ろや横を気にせずにヒマワリや existence、A New Departure で思いっきり腕を振ったりできたし、多少頭が邪魔になりつつもステーぢはほぼほぼ見えたし、最前の時と違って音楽を素直に楽しめて、そこは満足。だからこそ、もっと時間が欲しかったです。

そんな空気を感ぢたのか、ノンストップが終わってのMCで隊長が「もっとライブが見たいですか、だったら今度のライブも来てね」と、上げて落とすパターン(by 友梨ちゃん)を展開してて、さすがと思いました。

アンコールは定番のグッズTシャツを羽織るスタイルながら、あぁちゃんと隊長はパンツにインしてなくて、特に隊長は腕を上げてない時は下のショートパンツが見えなくなってる状態でちょっとエロかったです。(ぉ

あぁちゃんは幾分調子よろしくなかったかな。Laの気持ち良さがまだまだ。あと、ソロパートの入りが相変わらずなのも難点。先日のTGSアコースティックを欠席した友梨ちゃん、こちらもセイロンのハモリとかでちょっとイマイチなところが見えましたけど、やっぱりいることでボーカルの厚みが増します。セイロンのサビ前の隊長ソロ、月サヨのひーちゃんソロパート、超好き。

そして、遠くからでもひーちゃん笑顔はホント素敵というか、見てるこちらを幸せにしてくれます。好き。

昼は最前、夜は最後方と、個人的には対照的な2回公演でしたが、どちらもその場その位置での楽しみ方があって素晴らしく、やっぱ女子流ちゃんのライブは良い。好き。