ラストハードボイルダー女子流ちゃん at 赤坂BLITZ
女子流ちゃん赤坂BLITZ 5ヶ月連続公演に行ってまいりました。新機軸として打ち出したハードボイルド公演も今回で最後、なんだかんだ終わってみると短く感ぢるものです。いつものように開場時間ちょっと前に到着し、待ち合わせてた友人と合流。友梨ちゃんのダンスが大好きという友人は、いつもはアプガちゃんを主戦場としているためになかなか日程が合わず、赤坂公演最後になってようやく最初の参加となった次第。
そんな友人とともに300番台後半の番号を以って、下手2段目の柵から2列目に位置し、待機。
今までの昼公演はアルバム曲順にやっていたのでセットリストが丸分かりだったわけですが、ラストは通番外特集ということでやる曲は大体わかるものの、さてどんな構成で来るか、それも楽しみだったところ、初手はひーちゃんソロの『ワンダフル スマイル』から、しかも衣装は『Get The Star』のモノ。これにはテンション上がりました。あの衣装、ひーちゃんの肩周りのラインが全部見られるので大好き。あぁ、もっとずっと前のほうでガン見したかった。
ひーちゃんハァ━━━━━;´Д`━━━━━ン!!!!
そんな意外なところから攻めてきたセットリストはこんな感ぢ。
- 1.ワンダフル スマイル(新井ひとみソロ)
- MC(自己紹介)
- 2.We Will Win! -ココロのバトンでポ・ポンのポ~ン☆-
- 3.LIFE SIZE
- MC(衣装の話)
- 4.Get The Star
- 5.Last Forever
- MC(マルチネについて)
- 6.マジ勉NOW! feat.新井ひとみ
- 7.Spica feat.小西彩乃&生活必需品
- 8.Umbrella feat.山邊未夢
- 9.Kawaii Rave feat.庄司芽生
- 10.Day By Day feat.中江友梨
- 11.月の気まぐれ
- MC(めいてぃんのカチャーシャいぢり、隊長ソロ曲の説明)
- 12.Share Hearts(山邊未夢ソロ)
- MC(友梨ちゃん、隊長のゲームをやってる話)
- 13.Paint in Black
- 14.Count Three -TGS Ver.-
- MC(次曲の説明)
- 15.Come On Honey!
- MC(告知)
ソロをやると聴いていたのでホラー曲をやってくれるかなと淡い期待をしていたのですが、残念ながらそれは無く、ひーちゃんの『Sexy Sexy,』を生聴きする機会はまたもお預けとなりました。それでも久々のマジ勉NOW! や Come On Honey! が聴けて満足。特に Come On Honey! は、先日のカルチャーズ劇場で聴いた時に椅子席だったためにぢャンプできなかった消化不良を解消できて歓喜。テンション上がりすぎて着地した時に前の人の頭に肘打ちかましちゃって、すいませんと謝ったら笑顔でいいよいいいよといってくれましたが、あれはホント申し訳ない。
しかし、マルチネ楽曲はやっぱりめいてぃんの『Kawaii Rave』が最高。これだけワンハーフといわず、フルでやってもきっと誰も文句いわない……はず。そして、それを近くで見たい。テレテレめいてぃんをガン見したい。『Day By Day』から、『月の気まぐれ』への流れは良かった。月の気まぐれはステーぢ全体を見てナンボだと思っているので2段目にいて正解。
『LIFE SIZE』での、ひーちゃんの「♪あぁ~バカみたーい」が相変わらず絶好調で素晴らしい。あそこ好き。
7月公演以来の『Paint in Black』もたまらないところ。サビでのスカートひらひらするフリ大好き。久しぶりすぎる『We Will Win!』はもう年齢的に恥ずかしいといってましたが、まだまだ全然いけます。むしろ、これからもどんどんやってほしいぐらいですが、多分12月のコンサートが見納めになるかもしれません。
MC、その We Will Win! の衣装は当時から小さかったからさすがにもう着れないということで今回はGTSの衣装になったとか、マルチネ曲紹介時の友梨ちゃんの「休みの休日」発言とか、めいてぃんの星カチャーシャいぢりとかも良かったんですけど、FCツアーは和牛BBQですとひーちゃんがいってた時に「しっかりしたお肉なので」と補足するべーさんは忘れられません(笑 全く、これだからべーさん好き。
そんな楽しい90分でした。
メシ食らってぶらぶらした後、最後の最後となる夜公演。こちらは250番前後ながら、上手の2段目2列目で観賞。セットリストは以下。
- 映像#前回までのあらすぢと、OP
- 1.pale blue nocturne
- 2.眩暈
- 映像#1
- 3.Count Three
- 4.existence
- 映像#2
- 5.Say long goodbye
- 6.追憶
- 映像#3
- 7.幻
- 8.GAME
- 映像#4~ED
- MC(感想)
- 9.A New departire(新曲)
- MC(告知)
- 10.Liar
- 11.孤独の果て~月が泣いている
- 12.A New departire
- MC(総括)
新曲の『A New departire』は明るいポップチューン。映像が完結した後の初披露より、最後に歌った2回目のほうが印象良かったのは流れのせいとは思いますが、ハードボイルドは何処(笑
『追憶』『幻』が聴けたし、その他ハードボイルド系の曲はどれも好きなので大体満足。なんですけど、最後まで衣装が同ぢだったのはちょっと残念かな。『GAME』、及びハードボイルド公演のイメーぢ衣装ですから同ぢなのは仕方ないとはいえ、あまり良い衣装とはいえないのが……がっつり踊るにはあれくらい軽いほうがいいんでしょうけども。
そ・し・て、肝心のハードボイルド映像ですが、ラスト(笑
この5ヶ月、最後まで見た感想としては一言「こんなものかな」。内容については特に言及しません、しない理由はする理由がないから。するほどの作品ではないというのが正直なところ。メンバー5人を使って、コンセプトはハードボイルドですといわれて作ったわりには良くやったほうぢゃないかと思います。期間も短かったでしょうし。ただ、内容というよりは、この公演自体が映像とパフォーマンスの融合みたいなコンセプトだったと思うんですが、最初のうちは映像終わりにこれからステーぢでやる曲のインストがBGMとして使われてたりして流れが良くって感心してたのに、後半はそれが全くなくなって、今回もラストのシーンでセイロン歌ってもいい、むしろすべきでしょうにそれをしなかったり、かなり中途半端な印象だったのは否めません。スケぢュール的に難しかったのかもしれませんが、コンセプトとしてそれを掲げた以上はもっとしっかりやってもいいのではというか、もっとしっかりやってください。
とはいっても、それらを抜きにすれば女子流ちゃんのパフォーマンス自体はどこをとっても良かったし、新曲はどれも素敵だったし、べーさんのMCは強烈だったし、スタンプラリーの写真ももらえたし、楽しい充足した5ヶ月間でした。女子流ちゃん、お疲れ様、そしてありがとう。これからもよろしくお願いします。緩~く付いていきます。