うしろの玉ねぎ

かわいい子を眺めていたい。

小西の音楽祭 第1回 at AKIBAカルチャーズ劇場

平日開催ということで年内6回あるうちの1回行ければいいかと思って取り敢えず申し込んだ、あぁちゃんソロ公演「小西の音楽祭」に行ってまいりました。

場所は「AKIBAカルチャーズ劇場」、その名は聞いたことはあるものの、まだ一度も行ったことがない会場。チケットの交換は当日という初めての人にとっては不安なシステムながら、当日、受付に行ってメールに記載されていた入場番号を口頭で伝え、身分証明書を渡したら、さくっとチケットをもらえました。意外と簡単。

入場は最後方上手の入り口から。定員298人らしいです。高さ50センチほど、思っていたよりは広いステーぢがあって、最前から9列までが着席鑑賞となる椅子席、その後ろに柵があって狭いながらも立ち見席が広がっています。その椅子は最前から3列までが低く、4~6列までが少し高く、7~9列までが高い椅子となってて、椅子自体に段差よろしく差を付けてるので幾分は見易くなっている模様。℃センターを縦断する通路の左右それぞれ10人ぐらいが座れる感ぢ。2列目3列目の最上手下手には柱があるため2人分ほど椅子がなく、その柱を目の前にした4列目の席は見難いこと必死。取り敢えず、160番付近で呼ばれた時にはすでに前はいっぱい、立ち見の柵最前も埋まってる状況だったので、空いていた7列目の椅子席下手で鑑賞することにしました。

さて、開演。

照れくさそうに登場したあぁちゃん、ベーぢュのフレアロングスカートに、グレーの半袖ニットと渋めな衣装。

まずは歌から。1曲目は『Bomb A Head!』、初めて生で聴きました。ボサノバのリズムに載って心地良いあぁちゃんボーカルが響きます。最後のほう、まだ歌があるのに〆の「♪ボンバヘッド」をいっちゃったのはご愛嬌。1人で歌うのがとにかく恥ずかしいのか、緊張なのか、終始照れ笑いのなか、歌ってました。いやもうかわいいわー。

続けて知らない曲がかかります。少し歌詞を飛ばしたような場面がありましたが、曲自体を知らないので良く分かりません。この曲が終わるとMC、そこでまどか☆マギカの『Connect』という曲との紹介がありました。最近のアニメには疎いのでさっぱり。

歌ってる時もそうですが、このMCでもとかく緊張している様子がバリバリに伝わってきました。ちょっとした間があると、どうしていいのか分からず、ニヤニヤするというか、照れ笑いしてたのが印象的。

3曲目は、aikoさんの『二人』。曲自体初聴きで、ちょっとピンときませんでした。

4曲目は待望の『ひぐらしの鳴く頃に』。これを生で聴きたくて参加したようなものなので初回に聴けて満足です。歌的には、1番での「♪もう どこにも」と「♪その指ごと」、サビ最後の「♪後戻りできない」のところで裏返りがあってきちんと歌えず、2番までの間奏中、ちょっと悔しそうな表情をしてました。ただ、2番では「♪さぁ 誰かを」の部分はダメでしたけど、他は歌い方、声の出し方を変えてうまく嵌め込んでました。そこだけ意識して変えてるのが丸分かりなので歌の流れとして少し違和感があって、そこら辺をうまくコントロールできるといいかなと。でも、ちゃんと2番で修正してきたのはすごいというか、1番ではあぁちゃん本来の歌い方できちんと音が出せるか、試していたのかもしれません、妄想ですが。

そんなひぐらしを聴き終えると、次は『Spica』、これはキーが合っているのか、安心して聴けました。

MC、後ろのスクリーンに出ていた「小西の音楽祭」というロゴはあぁちゃん自身が書いたそうで結構な大書。

f:id:azinger:20141015032900p:plain

あぁちゃんがソロで歌う最後の曲は『Over Soul』、シャーマンキングのOPで原曲を歌ってるのは林原めぐみさん、久しぶりに名前聞いたわ。ノリも良く、あぁちゃんの声に合っていたように思います。

そして、ゲストのべーさん登場。思わず、抱きつくあぁちゃん。2人で喋っててもしばらくは隊長の腕を掴んでて、あぁちゃんホント1人が不安だったんだなーというのが良く見えました。べーさんの衣装は白のトップスに黒い短めネクタイ、こちらも黒のミニスカート、どこかのステーぢで見た気がするんですけど、どこだったかしら。

ここからはべーさんソロタイム。あぁちゃんは袖に引っ込んで、べーさん1人で歌います。3曲。

最初は『ちっぽけな愛のうた』、大原櫻子さんの歌とのこと。サビの歌い方にべーさんっぽさが炸裂してて良かった。べーさんの声、何気に好きなのねん。

続いて『Seeds of dream』、GIRL NEXT DOORの曲らしい。べーさんぽいといえば、ぽい感ぢがします。楽曲としてはちょっと平坦かな。

べーさんタイムラストは『Share Hearts』、べーさんソロ曲とのこと。軽めのJ-POPで、個人的に好きなべーさんっぽいクセが出てないのが惜しいといった印象。

再び、あぁちゃん登場でMC。緊張から関西弁が出てくるあぁちゃん、それに乗っかって関西弁で喋り出すべーさんのくだり、好きです。

最後は2人で、HYさんの曲『会いたい』を熱唱。初聴きですが、なかなかキャッチーな曲。最後ら辺のハモリをあぁちゃんが間違えて、曲終わりに2人で抱き合って謝る場面は付き合ってるのかお前ら状態。練習したのにうまくできなかったことが悔しいのか、もう1回やりたいといい出したものの、曲はかからずでアカペラで失敗したところをやり直す2人。なんか微笑ましかったです。

そんな1時間10分の公演でした。

ほぼほぼ知らない曲で構成されてて、女子流楽曲大好きな人には辛いかもしれません。あぁちゃんの歌が好きな身にとっては、あぁちゃんの歌がたんまりとはいえないものの、違う観点から聴けたので充足しました。やたらとテレテレしてるあぁちゃんの姿もかわいらしく、1回だけでも見られればいいやと思っていたけども、やっぱりもう何回か見たい聴きたいという気持ちがむくむくと。

しかも次回のゲストはひーちゃん。あぁ、これはもう絶対行きたい時に限ってチケット取れないパティーンのやつやっ!(関西弁