うしろの玉ねぎ

かわいい子を眺めていたい。

れいなたんの歌でむせび泣く不器用な大人

れいなたんが好きですが。

6期加入当時はビぢュアルでえりりんから入り、キャラでれいなたんに行き、その後さゆに落ち着く道を経た身ながら、れいなたんはずっと好きです。

先日、ブログで娘。さんの新曲『時空を越え 宇宙を超え』をれいなたんボーカルで聴きたかったと書いたら、珍しくコメントなどいただきまして、あぁやっぱり同ぢこと考えてる人いるんだなぁと嬉しく思った次第。

れいなたんの歌、特に声が好きで娘。時代からその歌声を聴いてますけど、残念ながら高橋ラブリーという強烈なボーカリストが隣にいたため、十分に堪能することができませんでした。苦節十年、ラブリーに続いてやはり個性的だったガキさんも卒業されて、やっとれいなたんボーカル時代が来たわと歓喜したのが『One・Two・Three』、しかしそれもつかの間、れいなたんもその後わずか1年で卒業と、それはそれは短い春でした。あ、別にラブリーとガキさんが悪いとか嫌いとかではなくて、個人的嗜好に合わなかっただけでその人間味は愛してます。

LoVendoЯは、オリぢナル曲が出てからと女子流ちゃん女子流ちゃんしながら待っていたのですが、ようやくそれが現実になるようです。というわけで、もうすぐLoVendoЯのミニアルバム発売、そして、Twitter にてMVが公開されてるのを知って見てみたという長い前置き。

『むせび泣く』は、ねえさん作曲とのこと。

れいなたんはつんくマンリスペクトなのでこの辺の歌詞については少し不満を持っているか、もしくは理解できてないかもしれませんが、個人的にはこういうほうが好き。1番サビの「♪むせび泣く」のところを、2番で「♪所在なく」を当て込むセンスが良い。誰が書いたんだと調べたら、卓偉兄さんでした。納得。卓偉さんは 3号線 みたいな歌詞書いてくれるので好きです。

f:id:azinger:20140415233435j:plain

しかし、れいなたんかわいいのぉ。白黒なのが惜しいわ。

娘。卒業してもアイドルとしてやってます宣言するだけのことはあるアイドル感。変わらない安定のアイドル感。れいなたんにしか出せない独特のオンリーアイドル感。素晴らしい。

そして、『不器用』。

静かなABメロから盛り上がるサビへの流れをきっちり作ってあって好み。サビ終わっての間奏もいい、特に2:40辺りが好き。

れいなたんの声が堪能できる1番が好きなんですけど、2番で主役になるおかまりさんもなかなか。れいなたん声を邪魔せず、出過ぎず、引き立てており、それでいて存在感もあります。本当はもっと強めな個性、アクを出せるように思いますが、ツインボーカルゆえにそのポぢションを考えて控えめにしているのかもしれません。いや、ただ単に何も考えずにディレクターの指示に「はいっ!」って返事してるような気もします。それもおかまりならではのキャラ、つぐさんふうにいうと、生まれ持った良さ。歯茎が出てるから「はぐまり」なんて呼ばれる愛されいぢられキャラも含めて、いい子です。ねえさんにしろ、茉凜さんにしろ、キャラの強い子ばかりで、ホントあすこの事務所の商売のやり方は下手というか、ユーザーフレンドリーぢゃなくて大嫌いですけど、スカウトの目の高さだけは褒めてつかわす。

f:id:azinger:20140415104559j:plain

それにしてもなんですか、この24歳。

カッコかわいい24歳。一番年上なのに最年少に見えちゃう24歳。さすがにもう写真集は出ないかなぁと思わず待ち望んちゃう24歳。

「不器用」 [DVD]

「不器用」 [DVD]